こんな夢をみた。

    主に映画やドラマの感想をずるずると綴ってます。

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    映画感想「スリーデイズ」


    【紹介とあらすじ】
    2008年のフランス映画『すべて彼女のために』を『クラッシュ』の監督がリメイク。
    ある日突然、妻ララ(エリザベス・バンクス)が殺人の容疑で逮捕されてしまう。ジョン(ラッセル・クロウ)は大学教授として一人で息子ルークを育てながらも妻の無実を晴らそうと奔走したが、3年が経ち、新たに妻に不利な証拠が提出された。無実を信じて弁護士に手を尽くしてくれるよう頼みこむものの勝ち目は無いと言われ、妻はそんな状況を知って自殺未遂を起こしてしまう。あらゆる手段を使い果たしたジョンは、脱獄を幾度も成功させた男の存在を知る。本人に会って脱獄の計画を練り始めるが、思うように事は運ばず、警察に勘付かれ警戒されるようになってしまう。監視の目をかいくぐり妻の健康診断書を偽造し刑務所から移送させるよう仕向けるが、移送までにはわずかに3日、さらに脱獄が成功した後も国外に逃亡するにはさらにわずかな時間しか残されていないのだった。

    【感想】
    ラッセル・クロウって黙ってても強そうなイメージがあるんですが、
    この大学教授のジョンは温厚な人柄。本当に気が弱そうに見えます。

    ジョンは脱獄経験者のデイモン・ペニントンにどんな錠でも開けられる鍵を作るように言われます。
    教えられた通りに作ったつもりが、ジョンがやると上手くいかず、
    鍵穴に差したらポキっと折れて抜けなくなってしまう。

    予行演習として実地で試した時のことだったもんだから、もう居たたまれません。
    刑務所の職員に問い詰められ、お前まで捕まるようになったら子供はどうするんだと責められ、
    緊張のあまり外に出た途端に嘔吐。

    国外脱出のための偽造パスポートを作るためにいかにもワルそうな男達に声を掛けると
    ボコボコに殴られ金を盗られてしまう。なんて頼りないんだ・・・
    背中から寂しさがにじみ出ています。


    こう開始から可哀そうな頼りない夫のジョンが奮闘するのですが、
    逃亡資金の大金がどうしてもしがない大学教授には用意できないのです。
    銀行強盗なんてやっぱりできません。そこで遂にジョンは変貌を遂げてしまうのです・・。

    自分をカモにしたストリート集団のアジトを見つけ出し、
    チンピラどもが裏家業で稼いでいた大金を奪取。
    無実の妻を救うために自らの手を汚してしまったジョン・・!

    脱獄マスターのデイモンに脱獄の極意を聞きに行くくだりがありますが、
    このデイモンという男については劇中で
    「脱獄をした事がある人」以上のことが語られないので謎の人物です。
    ジョンはまるっきりこの謎の男のアドバイスを頼りにしちゃう。
    演じるニーソン様特有の威厳のような物で、
    言うことを聞いておいて間違いなさそうな気がするのは分かるけど。

    で、リーアム・ニーソンってやっぱり仕事を選ばないよね、と思ったのですが、
    登場するのがそのジョンとの密会の場面だけで5分くらいしか映っていません。
    ジョンの息子の名前がルークだったりするのは
    もしかしたらスター・ウォーズネタ・・だったりはしませんよね。
    真面目な映画なので。


    「妻は本当に犯人ではないのか?」という謎を最後まで引っ張るためなのは分かるんですけど、
    奥さんのララの方の心の揺れ動く様が、一途なジョンと比べるとうざったく感じられるところでもあります。
    にしてもここの警察おっちょこちょい過ぎる。


    音楽をティム・バートン作品などでファンタジー物のイメージがあるダニー・エルフマンが
    担当していて不思議な雰囲気で面白いです。




    【作品ノート】
    「スリーデイズ」
    原題: THE NEXT THREE DAYS
    2010年 アメリカ
    配給:ギャガ
    監督・脚本:ポール・ハギス
    音楽:ダニー・エルフマン

    出演[日本語吹き替え]
    ジョン・ブレナン(ラッセル・クロウ)[山地和弘]
    ララ・ブレナン(エリザベス・バンクス)[本田貴子]
    ナブルシ警部補(レニー・ジェームズ)[水野龍司]
    ニコール(オリヴィア・ワイルド)[慶長佑香]
    ルーク・ブレナン(タイ・シンプキンス)
    ジョージ・ブレナン(ブライアン・デネヒー)
    グレース・ブレナン(ヘレン・ケアリー)
    デイモン・ペニントン(リーアム・ニーソン)[谷口節]


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    テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

    1. 2012/04/27(金) 23:42:51|
    2. 映画感想・海外
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    本感想「七つの死者の囁き」有栖川有栖、他

    「七つの死者の囁き」
    著:有栖川有栖、道尾秀介、石田衣良、鈴木光司、吉来駿作、小路幸也、恒川光太郎
    新潮文庫刊
    2008年12月初版


    【紹介】
    カバー裏より「~恐怖と憂愁を纏った七つの死者たちの物語。文庫オリジナル。」ということなんですけど、どっちかと言えばどのお話も恐怖よりも憂愁寄りです。


    【感想】
    『心霊現象にまつわる不思議なお話集』というような方がしっくりくるかも。
    短編集でテーマに沿った色々な作家さんのお話が読めるので、作家さんたちの作風を知るのに良いです。

    石田衣良さんの「話し石」と小路幸也さんの「最後から二番目の恋」が私的に良かったなと。前者は『話し石』という音を録音したり再生したりできる不思議な石を採集する男の話。ページ数も一番少なくて短い話です。主人公の男は石を集めて自殺した親友本人に死の真相を聞く、という願いを叶えます。取りようによっては友人の霊が男のことを陥れようとしていると取れなくもなく、もしかすると作者も思わせぶりに書いているのかも知れないですが、たぶんこれは意味が分かると怖い話に見せかけた純粋にいい話なのだろうと思います。
    後者は同名のテレビドラマが放送されていましたけど、これとは無関係のようです。夢を見せてくれるバクのちょっといい話。

    一番ホラー色が強めに感じたのは、映画が有名な『リング』の鈴木光司さんの「熱帯夜」。人物二人のうち女性の方の視点の妄想の描写が不気味。浴室のスポンジが「ナマコのように這い回っているかもしれない」とか、二人が見詰め合っているのを「パイプで繋がっている」とか特徴的な言い回しが頭に残ります。


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    テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

    1. 2012/04/11(水) 01:25:45|
    2. 本・マンガ感想
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    コミック「BLEACH 54巻」


    「なあ 一護 もし俺達が逆だったら」
    「そうしたら 俺達は―――――――――」

    最後の扉絵の銀城さん、とてもいい顔してらっしゃいます。
    こんな優しい微笑みを前にも見た覚えがありますよ。
    そうだ・・・30巻の表紙の海燕でした。

    幸せそうです。
    こんな顔されるともう再びお目にかかれなさそうです。

    銀城が一護に救いを見出だしていたというのは切なくなりましたが・・。

    一護より「遥か前」に代行になっていて、ずっと逃亡と死神襲撃を繰り返してたのであろう銀城。
    自分を使っている死神側からの「監視と制御」が苦痛であったようだけど、
    ただそれだけなら復讐したろうとまで思いつめる動機としては弱く感じます。
    あるいは一護の活躍前のソウルソサエティがよっぽど酷くて実際に理不尽な理由で命を狙われた事があったのか。
    だとしても一護の活躍後の以前とは変わったソウルソサエティからはちょっと想像し難いですね。

    Xcution の銀城以外のほとんどの人員は仲間になって数年か数ヶ月か、そんなに昔のことには見えません。
    月島の回想シーンだけ死神の格好になっているから、
    銀城は月島とは代行時代に会ってその後長い間行動を共にしていたという事になるんでしょうか?


    そうなると
    銀城を死に際になってポッと出の一護に取られた月島さんのショックの程はいかばかりかって感じですが、
    二人が超長生きならば何年生きてるのかも気になります。
    銀城がその時と比べてあんまり歳取ってるように見えないからですが、
    一護もある程度の年齢になったら、同じように老化が止まってしまうんでしょうか。
    周りの人間は自分を置いて逝ってしまい、ほぼ永久に独りぼっちなんて、寂しいだろうとは思うけど。

    だからって暴走させでもしなければ
    一護はそうそう銀城さんのように破壊行為に走ったりはしないと思いますよ~、銀城さん。



    55巻からは最終章になるそうです。
    破面(アランカル)のようで滅却師(クインシー)のような人たちが出てきてます。
    一護の出生の秘密だったり、真血とは何なのかが明らかになったりしてしまう、らしい。


    どうもこう不憫な悪役キャラはツボにはまってしまいます。淋しくなります。

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    テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

    1. 2012/04/04(水) 06:00:00|
    2. 本・マンガ感想
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