こんな夢をみた。

    主に映画やドラマの感想をずるずると綴ってます。

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    映画感想「スーサイド・スクワッド」



    【あらすじ】
    スーパーマンの死後、新たなる敵の襲来を危惧した政府の高官アマンダ・ウォラーは、特殊部隊タスクフォースXの立ち上げを目論む。そのメンバーは、バットマンやフラッシュの活躍で投獄されたメタヒューマン(超自然的な力を持った人間)を含む犯罪者達。減刑と引き換えに、生死の保証のない危険な任務に当たらせようというのだ。アマンダは、彼らの力だけでなく、考古学者のジューン・ムーン博士に憑りついた邪悪な古代の魔女・エンチャントレスの力も配下に置いて利用しようと提案する。そんな時、地下鉄に謎の怪物が出現。タスクフォースX=通称「スーサイド・スクワッド」(自殺部隊)のメンバー達は、任務の目的もよく知らされないままに、急遽駆り出されるのだが・・。

    【感想】
    DCEU第2弾。という事で、全米公開から色々レビュー見てはいたので、心の準備はできていたんですが、それでも「動動動静動!」とクライマックス手前まで畳み掛けるように「動」の展開なので見るのに体力を消耗しました。元気で寝不足じゃない時に見て欲しいですね。(笑)

    よく言われてますが、序盤の忙し過ぎな展開には確かに問題ありで、私的には、アマンダがそうなるように仕向けたというムーン博士とフラッグの関係性はもう少しじっくり描いても良かったんじゃないかと思いました。そうしていたら最後の部分ももっと感動的なものになったんじゃないかと。

    それとタスクフォース立ち上げの理由が弱いっていうのも言われてますよね。メンバーとして使う予定だったエンチャントレス自体が大問題になるのに、そんな危険性があってもエンチャントレスの力を使いたいという理由が、今不在のスーパーマンの話だからしっくりこないなぁ・・・という。


    頑張ってドゥームズデイを倒した末に死んでしまったスーパーマンの事を「もしスーパーマンが悪さをした場合に」なんて例として持ち出すくらいなら、BvSでレックス・ルーサーがメタヒューマンの危険性を主張していた事や、当のルーサー本人が手段を選ばないやり方でメトロポリスやゴッサムに大きな被害をもたらした事に言及した方が良かったと思うんですよね。鬼司令官のアマンダも目的の為に手段を選ばない非情さにおいては似てるので、二人の違いに言及しても良かったと思うし。インタビューでルーサーが政府のARGUS(アーガス)に言及する部分があったりとか、そういうネタを仕込んどきながらなぜ使わないのか、というモヤモヤはありました。


    BvSでレックスの要求をすんなり飲んでしまう謎の素直さを発揮するオジサン議員の描写なんかもありましたが、スクワッド立ち上げの理由の部分でもってレックスと政府の「BvS事件」までのツーカーな関係について説明したりとか、BvSの後フォローに使ったりもできたと思うんですけどね。

    というかまぁ、ジェシーファンとしては出番が無くてちょっとがっかりしたんですよ・・・(笑)


    残念ながら今回はレックスとジョーカーが共演する機会も無く、居場所的に次回作でも会いそうにないですけど、気になるところとして、ジョーカーがストリップクラブのシーンで、小説「ロリータ」から引用した台詞を言う所があって、(※「我が腰の炎、ハーレェェイ・クィイン!」)BvSではレックスも同じ小説から引用してたんですよね。最近のバットマン系の映画では割と重要な場面で「○○はどこだ?」(" Where ...?")っていう台詞が出て来るというのがお約束的になってますが、もしかすると悪役に必ずロリータの引用を言わせる、も恒例になるのかも・・?


    エンチャントレスの目的は最近のDC映画の悪役では珍しく人類を滅ぼして世界征服をしてやると、潔いくらいはっきりしてますが、かつては人々に崇拝されていたらしいという説明がサラッとされるだけなのでヴィランの親玉としての存在感にはちょっと欠けます。異様な出で立ちとクネクネした動きでヴィジュアルのインパクトは大だったので、存在感は「X-MEN:アポカリプス」のアポカリプスさんのちょっと上くらいかなという感じ(私調べ)。中ボス級と思えばこれはこれで丁度良いと思いましたが、あの儀式(?)が具体的に何なのかも気になりました。


    良い所としては、当初謎のままにされる任務の目的が分かる部分は「おっ」と思わされました。

    俳優達はそれぞれ個性的な悪役キャラクター達を生き生きと演じてますが、皆人間臭くて憎めない奴らです。レックス・ルーサーや考えの読めないジョーカーが別格なら、スクワッドのメンバーはこれくらいで、皆キャラも立っていて良いんじゃないかな・・?ハーレイの複雑な人間性が垣間見えて、階段でのデッドショットとのやり取りと、バーでディアブロに対して怒りを露にするシーンは、マーゴット・ロビーの力もあって、見事だなと思いました。バーのシーンはディアブロとブーメランも良いんですが、ブーメランはかなり良い奴っぽく、いつの間にか皆勤賞になりそうな今回も登場のフラッシュ(エズラ・ミラー)に捕まる場面なんかも小悪党という感じで良いです。因みにあのシーン、フラッシュの部分はスナイダー監督の撮ったもんらしいです。

    実写作品では初登場のハーレイとジョーカーのカップルでしたが、明らかに実際にいたらお近づきになってはいけない狂ったヤバイ奴らなのに凄く魅力的でした。ハーレイの事を大切にしてるのかしてないのか、行動が読めないジョーカーは、登場時間は短いですが、強烈な印象で記憶に残ります。ラストも嬉しくなってしまったんですけど良いんでしょうか・・?(笑)コミックの混沌とした世界から飛び出して来たような人間臭いけどメチャクチャなキャラクター達がヴィジュアルも含めてとても魅力的です。


    使われてる音楽についてちょっと気付いた事なんですが、幾つかサントラに入ってない曲、サントラに入ってて本編では使われてない曲がありました。サントラはイメージアルバムみたいな感じになってますね。ボヘミアン・ラプソディーは原曲のクイーンのものでした。

    映画全体のトーンはこれでもかと鳴りまくる曲と畳みかけるかのような展開で騒がしい感じになってますが、夜のシーンが多くて色調も暗めで、当初はどういう出来上がりを目指していたのかなぁというのは気になりました。今回もエクステンデッド・カット版が出るようなので、ちくしょうって感じはしますが(笑)、もう観るしかないですね・・。


    最後のあれ的にメタヒューマンの情報をアマンダから頂戴したブルースが、それを参考にしつつ本格的にジャスティスリーグの仲間を探しに行こうとするって事ですよね。エンドロールが最後星空になるのはスーパーマン世界と繋がりが感じられてグッドでした。




    【スーサイド・スクワッド】
    原題:SUICIDE SQUAD
    2016年 アメリカ
    配給:ワーナー

    監督・脚本:デヴィッド・エアー
    原作:DCコミックスのキャラクターに基づく
    制作総指揮:ザック・スナイダー、ジェフ・ジョンズ他
    音楽:スティーヴン・プライス


    出演:
    デッドショット:ウィル・スミス
    ハーレイ・クイン:マーゴット・ロビー
    アマンダ・ウォラー:ヴィオラ・デイビス
    リック・フラッグ:ヨエル・キナマン
    エンチャントレス:カーラ・デルヴィーニュ
    キャプテン・ブーメラン:ジェイ・コートニー
    エル・ディアブロ:ジェイ・ヘルナンデス
    キラー・クロック:アドウェール・アキノエ=アグバエ
    カタナ:福原かれん
    ジョーカー:ジャレッド・レト


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    テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

    1. 2016/10/13(木) 01:14:10|
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