こんな夢をみた。

    主に映画やドラマの感想をずるずると綴ってます。

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    映画感想「劇場版BLEACH 地獄篇」


    【あらすじ】
    生前罪を犯した者が永遠に罰を受け続ける場所、地獄。空座町の上空に突如地獄の門が現れる。平穏な日を過ごしていた一護(森田成一)だったが、妹を地獄の咎人朱蓮(古谷徹)たちに連れ去られてしまう。妹を救うため、朱蓮と敵対する男コクトー(中井和哉)の案内で地獄に向かう一護に恋次、ルキア、石田も同行する。だが、瘴気に満ちた地獄では一護の虚の力が暴走してしまう・・

    【感想】
    冒頭部分の絵がもの凄く綺麗。
    ウルキオラと一護が猛烈な速さで動き回る映像は目が追いつかなかったんですが
    綺麗だし速いしで凄いことになってました。
    おまけ本によると、この部分作られたのは若手スタッフさんたちなのだそうですね。

    地獄の設定であったり敵が生前に罪を犯して地獄に落ちた悪人であったり
    一護の負の力がお話の主要素になっていたりするので、全体に暗めな雰囲気。

    アクション描写は技の波動だったり衝撃波だったり、派手です。
    本編前の冒頭の新しく再構成されたウルキオラ戦回想や、オマージュ的な場面など、
    原作のテンポとか戦闘場面などの雰囲気を意識的に作られていたのではないかと思いました。


    ・一護が不良たちを叱りつける場面
    ・茶渡が落ちてくる建設用材から人を庇う場面
    ・お馴染みの「ドドドドドドドドドドドドド・・・」
    ・追い詰められたルキアが放つ起死回生の技
    ・武器の説明をしながら華麗に敵を倒す石田など
    原作あの場面が思い浮かびます。


    で、舞台が地獄なんですが
    地獄内部については原作に出てきていないので映画オリジナルのものなのですが、
    ノーラン監督の『インセプション』の深層心理世界をちょっと彷彿させるような造形になっていて
    浅い層から深い層まで6つくらい・・?5つ?

    一番上の石柱と道しかない層とか、
    瀞霊挺の無機的な感じに雰囲気が近くて原作の画でも違和感無いような感じです。

    個人的見どころなのが
    地獄最深部でのコクトーが本性を現して
    追い詰められた一護が大暴走してしまう場面前後かなぁーと。

    私はネタバレ知ってて観ていたんですが
    それでもこの中井さん演じるコクトーの豹変っぷりが強烈でした。
    私にはゾロとか政宗とか番組のナレーションとかの爽快男前なイメージ
    しかなかったので、暗黒演技を堪能できて大変満足でした。(笑)


    悪役の演技ってなんだか観ててわくわくしてしまうというか
    良い人の演技より観てて面白いです。

    一護の狼狽えたうめきが怒りの絶叫に変わっていくのも凄かったんだけど
    あの絶叫ってこの映画中のものはもちろん新規のものだと思うけど
    ゲームの時とかはいつも新しく録ってるんだろうか・・
    この辺りは画面の絵も怖かったです。



    ちょっと不満なのが終盤。骸骨一護。
    スカルクラッドという名前です。

    おまけ本のラフ画だと格好良く見えるんですが
    一護がその姿になる直前の地獄の番人たちが群がる様子が
    ジブリの『風の谷のナウシカ』のらんらんらら、らんらんらん♪ の歌のシーンにどうも似てて
    可笑しいと言ったら失礼なのかもしれないけど・・どうも違和感がある。
    骨が金色に輝いているのもなんだかブリーチ的でないような。


    前述のように原作へのオマージュだと思うんですが
    そのまま原作のどこのシーンと同じだと分かるシーンが映画の中に幾箇所かあって
    それ自体は面白い演出だと思いました。

    でも最後のコクトーを倒した後の一護が勝利を喜ぶシーン
    (原作で対応するのは多分初期の石田と一緒に大虚と戦った後の一護の反応とか、朽木白哉を倒した後とか)
    だけは不自然だったかなと。
    パラレルものとはいえども
    破面編での『ウルキオラとの戦闘以降』という曖昧だけど時間の設定があるので
    あの闘い以降の一護がこの反応をするのは不自然に思えました。

    逆に、パラレルワールドの一護だからこそ
    破面編以降でも勝利は喜ぶのだと捉えるにしても、
    相手が地獄の底に引きずられていった後に喜ぶというのは
    いくらなんでもなと感じてしまいます。
    そりゃあとんでもない嫌なやつではあったけども・・。

    コクトーがその後どうなるかを考えると
    ドロドロすぎて暗黒気分で映画館を後にするよりはマシなのかもしれないけど。
    その終盤の展開が違っていたらもっといい映画になってたようにも思えて
    ちょっともったいないかもしれない。


    肝心な部分を付け加えるのを忘れていたんですが、
    最初の方で少女の霊が居なくなったことについての恋次と一護の会話にも
    原作の設定を考えると不自然なところがありました。

    会話のなかで、少女のことを(少女が自然に)「成仏した」
    という言い方をするのですが、
    BLEACHの設定からして死神の仕事をした事がある二人が
    こういう表現をするとは思えないところです。




    【作品ノート】
    原題:劇場版BLEACH地獄篇
    監督:阿部記之
    脚本:高橋ナツコ、大久保昌弘
    原作・制作指揮:久保帯人
    キャラクターデザイン:工藤昌史
    音楽:鷺巣詩郎
    主題歌:T.M.Revolution "Save the one, save the all"
    出演:森田成一、古谷徹、中井和哉


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    テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

    1. 2010/12/30(木) 22:34:28|
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